大阪・関西万博 西ゲートゾーン(国内・民間パビリオン)

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※徐々に加筆・修正します。
旅行日:2025/4~2025/10

西ゲートゾーンに並んでいる国・自治体や国内企業によるパビリオンをレビューします。
企業ブースタイプのものは常設でないものもあるので、訪問日の一期一会。
地域の文化の他、最新の研究中の技術を体験したり見られるのは万博感があります。

一部予約なし入場可のところもありますが、多くは予約必須。
2ヶ月前予約、7日前予約、空き枠抽選でもとれなかったら当日登録にかけるしかありません。

TECH WORLD(未訪問)

未訪問

ガスパビリオン おばけワンダーランド

後日更新

飯田グループ×大阪公立大学共同出店館

後日更新

ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』

【一言でまとめると】食事や調理自体がメインのパビリオン

【入場方法】予約不要
【入場】列に並んで入場(QRコード不要)
【実際の待ち時間】なし
【実際の所要時間】40分 ※映像展示観覧のため

のれんと食材が描かれた楽しい外観。
パビリオン内は大阪の繁華街を再現しているといいます。

2階

まず2階に通されます。階段に簡単な道頓堀の展示があります。
どうでもいいですが道玄坂に道頓堀というス○リップ劇場がありますね。
2階では小さなブースが並んでおり、時期や時間帯により展示や体験で楽しめます。

このときは杵屋のうどん打ち体験(要予約)がありましたが、すでに満員御礼です。

一番奥にはショップとサステナビリティ関連の展示がありました。
一番奥なのに階段がないので、さっきのぼった階段に戻ることにします。

階段をのぼったところに「茶室 わ美」というコーナーがあり、もう少しで中に入れるというのでせっかくなので立ち寄ることにしました。
周囲のコーナーの声が入ってしまうのでヘッドホンをしてムービーを見ます。ヘッドホンをしても若干声が聞こえますが・・・。
映像は「わびさび」の「わび」にフォーカスした日本の伝統文化・技術や日本の原風景で、余計な語りなどは一切なく、静かなところで音だけに集中してみたくなるものでした。何気に日本館より日本的。
映像の後は1階に下りました。

1階

1階は出店で実際に買って食事も可能です。
何気にここにはショップスタンプがたくさんあるので、いろいろ見て回るのもいいと思います。
手前ではいくらを持つパンダのオブジェ(スシロー)がありますが、見た瞬間右の写真(エフェスのアルテミス女神像)を思い出しました・・・。

予約なしで入れるので、ランチや夕飯のついでにちょろっと見るパビリオンという感じ。
「大阪の繁華街を再現」したという内部はよくわかりませんでした。

BLUE OCEAN DOME

【一言でまとめると】海の危機の映像鑑賞

【入場方法】事前予約・当日登録、DOME Cのみ自由観覧
【入場】予約時間枠の10分前に集合。QRコード読込。
【実際の待ち時間】読込後即入場
【実際の所要時間】DOME Bまで35分、全体で45分

「海の蘇生」がテーマ。プラスチック海洋汚染を中心に現代の課題を表現。

パビリオンの内容はクリックで開きます。ネタバレ注意!

DOME A 循環

撥水加工のピタゴラスイッチ的アート作品では、鹿威しから流れる水が超撥水塗料が塗られた板の上をコロコロと転がっていきます。山に降った雨が海にそそぐ水の営みを表現したものだとか。
DOME Aは竹のドームです。

DOME B 海洋

DOME Aの扉を出ると、ドームの外周にある黒い廊下で待機。その間、海洋汚染系の数値が表示されるモニターを見ていました。2050年に海洋プラスチックが魚の量を上回るとか、衝撃的な内容です。

前のグループが見終わって、適当に座席に着きます。
ここではLEDスクリーンで7分程度の映像作品を鑑賞。メインの見どころです。全員分椅子があり、クーラーのきいた場所で座ってみることができます。映画館のような雰囲気です。
最初に「夜の地球」を思わせる地球の映像が登場し、地球儀ごとごみに飲み込まれてスタート。海洋汚染をテーマにしたもので、きれいな海の映像や生き物の映像が流れます。説明などはなく、なんともいえない神秘的な歌の音楽が流れるのみです。ただ集合体恐怖症の方は苦手かもしれません。
DOME Bはカーボンファイバー(CFRP)のドームです。

映像を見終わった後はドーム外周の通路を歩いてDOME Cへ向かいます。

DOME C 叡智

メインを見た後では小さく感じてしまうLEDスクリーンで、海の問題に取り組む研究者などによるインタビュー映像が流れています。時々講演会が開かれているそうです。
DOME Cは紙管のドームで、天井が見事です。ここだけ自由入場なので天井を見に来るのもよいでしょう。
逆に自由観覧なので、時間がないときは省略もできます。

映像メインなのでどうしても人数が限られてしまいますが、CGはわかりやすく美しく(内容は美しくありませんが)よかったです。
DOME Cではメイン作品を見終わって満足してスルーしてしまう方も多かったですが(ショップもあるので単なるショップと勘違いしている?)、話の内容はかなり興味深く、一人の話だけでも聞く価値ありです。

GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION(未訪問)

未訪問

PASONA NATUREVERSE

後日更新

よしもと waraii myraii館

【一言でまとめると】入らなくていい

万博で最も笑い声が響き渡るパビリオンをめざすそうです。

球体内部

球体部分に入るには少し列に並んだりします。中に入ると、中央に大きな葱のオブジェがあり、その左右にゲーセン的機械が設置してあるのみです。
ゲーセン的機械を操作すると、天井でプロジェクションマッピングが展開されますが、音楽だけ大層なもので映像自体は手が込んだものではありませんでした。

シアター(自由観覧)

球体を出るとシアターがあります。ここは自由観覧エリアなので、閉鎖的パビリオンが多い中ありがたい存在です。訪問時はちょうどNON STYLEの石田氏が出演されていました。
シアター向かって右には一応パネルがあり、左には伝言板があります。ミャクミャクの絵、なかなかうまいですね!

ショップ

大屋根リング側にパン屋さんが出店しています。
よしもとカレーパン500円、よしもとWクリームパン600円。カレーパンの味は普通、辛くありませんので安心です。値段も良心的。行列していなければサクッと食べたいときに便利です。
そしてこのキッチンカーはトヨタの燃料電池自動車「MIRAI」から電気を供給しています。
「MIRAI」は酸素と水素を燃料電池に取り込んで電気をつくり、その電気でモーターを回して走るんだとか。

球体内部は万博で唯一入る必要を感じないという珍しいパビリオン。
シアターは、休憩がてら鑑賞するのもいいのでは。

まとめ

あくまで個人的な印象です。年齢や興味によってもだいぶ変わります。

パビリオンおすすめ度(5段階)
ギャラリーWEST(企画による)
フューチャーライフ ヴィレッジ★★★
モビリティエクスペリエンス★★★
未来の都市★★★
ジュニアSDGsキャンプ★★
PASONA NATUREVERSE★★★★★
ガスパビリオン おばけワンダーランド★★★★
飯田グループ×大阪公立大学共同出店館★★★
BLUE OCEAN DOME★★★★
GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION
ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』★★
よしもと waraii myraii館
TECH WORLD

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