大阪・関西万博 西ゲートゾーン

旅行記
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※徐々に加筆・修正します。
旅行日:2025/4~2025/10

西ゲートゾーンに並んでいる国・自治体や国内企業によるパビリオンをレビューします。
企業ブースタイプのものは常設でないものもあるので、訪問日の一期一会。
地域の文化の他、最新の研究中の技術を体験したり見られるのは万博感があります。

一部予約なし入場可のところもありますが、多くは予約必須。
2ヶ月前予約、7日前予約、空き枠抽選でもとれなかったら当日登録にかけるしかありません。

TECH WORLD

【入場方法】事前予約・当日登録、先着入場も可
【入場】予約時間枠に集合。QRコード読込。
【実際の待ち時間】読込後即入場
【実際の所要時間】44分

実質台湾館なのですが、厳密には玉山デジタルテック株式会社という、TAITRA(台湾版JETRO)が100%出資して日本に登記された企業によるパビリオン。
台湾はBIE(博覧会国際事務局)に加盟していないため、台湾として万博に参加できないので、民間パビリオンで参加することになったそうです。

アテンダントによるグループツアー方式で、自由観覧はありません。

パビリオンの内容はクリックで開きます。ネタバレ注意!

館内に入ると、最初の部屋でスマートブレスレットを渡され手首につけます。
ここで注意事項とプレショー。生命、自然、未来の3つのテーマがあり、それぞれの説明がなされますが途中で出発。みんなで「レッツゴー!」といって次の部屋へ。
スマートブレスレットについては説明がなかったと思います。

最初は1Fにある生命がテーマのライフ劇場。
560台のタブレットが連動するショーでは、CGで動物たちが登場します。
ショーの後タブレットに一人ずつ触れると、木に向かって蝶が飛んでいきました。

次にエレベーターで4Fへ。
プレショーの説明では360度のシアターということでしたが、ドーナツ型の部屋の外周側の壁がスクリーンになっている仕様でした。
美しい自然の映像は実際の映像(主に山)とCGを混ぜたもの。
最初の映像は台湾最高峰3,952mの玉山(日本統治時代の新高山)。
時々スモークが出てきたり、ヒノキの匂いを出したりしていました。
台湾と言えば玉山に近い阿里山のヒノキが有名ですが、映像にも阿里山のような雰囲気のシーンがありました。

次は下りスロープを移動しながらアテンダントの解説があるのですが、後方にいたので全然聞こえず。
途中大屋根リングがのぞける窓がありました。

しばらく歩くと蘭が並んでいるエリアで列が止まりました。
台湾は蘭の生産量が世界トップクラス、日本の胡蝶蘭はほぼすべて台湾に委託生産しているんだとか。
後方の透明ディスプレイでは台湾固有種の蝶が飛んでいる様子が映し出されていて、実際の蘭の周辺を蝶が飛んでいるような感じに見えました。
台湾の蘭のキャラクター「蘭獣」とミャクミャクとのコラボはここだけなので写真を撮ってくださいとのこと。
ミャクミャクなどが花に描かれていますが、これは花を傷めない台湾のナノスプレー技術によるものでむしろ寿命を延ばす効果があるんだとか。

次の部屋への通路は「ホタルの道」。台湾にも蛍の生息地があるそうです。
通路を抜けると「AIギャラリー」。
実際の絵画のタッチを細かいところまで再現できるディスプレイは、来場者の動きによって絵が変化します。
その後、AIに過去の画家の作風と現在の都市風景を学習させて創られた、都市の移り変わりの絵画映像が流れました。
昔の画家が今の景色を見て絵を描いたらどんなふうになっているかというのが体感できました。

エスカレーターで2Fへ。
半導体チップのコーナー。自動車、パソコン、それらの基盤になるウエハー2種類が展示されていました。
1日に一人4000個の半導体チップと接して生活しているとのこと。

展示コーナーの先には横長スクリーンがありました。
スクリーンに映る半導体チップの画像に手をかざしてみると、チップが消えて景色が登場、ムービーがスタートします。
ムービーでは半導体チップによる技術の発展によるモビリティ、農業、ヘルスケアなどに関する未来の映像で、最後にそれをつくっているのは「TECH WORLD」ということでした。

最後にディスプレイでは、スマートブレスレットをかざすと心拍数が高かったジャンルについて提案がありました。
このときは金龍山森林歩道、旧草峯隧道、美漾森林をおすすめされました。確かによさそう。

最後にスタンプがあり、制限エリアを出るところで肉まんタオルのお土産をいただきました。
お土産コーナーとテイクアウトの食堂があり、かなり並んで魯肉飯\1,650をゲット。
特においしくはありませんでした・・・。たくあんは日本のものっぽい感じがしました。
本物の豚まんは売り切れでした。残念。

ガスパビリオン おばけワンダーランド

【一言でまとめると】みんなでキング・C・オーツをやっつけてメタネーション。

【入場方法】事前予約・当日登録(最後の展示エリアは自由入場)
【入場】予約時間枠に集合。QRコード読込。
【実際の待ち時間】読込後即入場
【実際の所要時間】30分

パビリオンの内容はクリックで開きます。ネタバレ注意!

入場すると狭い通路に吊り下げられた小さなモニターでプレムービーを見ます。
キャラクターのおばけのミッチーが登場し、欲しいものは何でも手に入るなどとのたまうので、謎の声が欲張りはほどほどにしろ、という内容。XRゴーグルなどの使い方や注意事項を長々と聞いて中へ。

次はメインのアトラクション。XRゴーグルを頭に装着するか、専用スマホで参加します。
ゴーグルをつけると参加者がミッチーのようなお化けに変わります。実際の部屋(前方スクリーンや照明)とアニメーションが融合する形で、音は会場のものです。
欲張りな黒いお化け「キング・C・オーツ」が登場するので、参加者全員で手から光線を出したりしてやっつけます。4分くらいで終わるのですが、プレショー&注意事項と同じくらいの時間で、あっという間でした。

隣の部屋へ移動。ここではアトラクションの内容の解説がアニメーションで行われます。
ここで謎の声が「e-メタン」さんということが判明。「キング・C・オーツ」を倒したので登場。
e-メタンさんがおっしゃるには、「キング・C・オーツ」はもっともっとたくさんのパビリオン予約 ものが欲しい、人よりいい思いがしたい、といった欲張りな気持ちが大きくなりすぎて生まれたお化けであり、みんなが欲張りな気持ちで自分勝手になるとよくないことが起こるとのこと。

この話を聞いてから、協会が控えてほしいといっても聞かないカルバート組、走ってはいけないと言っても聞かない始発組やゲート待機列の人々、割り込みをする人々、サテライトスタジオの建物で立ち小便をさせる親など、みんな「キング・C・オーツ」に見えてくるかも・・・?

e-メタンさんは、たくさんのCO₂ が生まれるため地球温暖化になり大変な未来になるが、アトラクションで放ったH光線(H₂)でCO₂ が未来のエネルギーe-メタンに変わったと説明します。
また、ミッチーや世界を助けようとした時の思いやりの気持ちが大切だと説きます。全万博参加者が心得なければならないことでもありますね。

最後は化ける展示エリア。ここは自由観覧・自由解散。
子供が遊ぶものもあれば、結構難しいパネルもありました。
実際のe-メタンのガスが見られたのですが、見た目には普通のガスと変わりません。

現在の取組から2050年に都市ガス完全カーボンニュートラルまでがパネルになっています。
書いてあることは難しくありませんが、子供向けから一転した感があります。

場外CRFの「化けるLABO」にも行きましたが、この話を現実に落とし込んだものでした。人によっては「化けるLABO」の方がわかりやすいかもしれません。
ちなみに化けるLABOにもミッチーが登場します。e-メタンさんとキング・C・オーツは残念ながらおばけワンダーランド限定です。

飯田グループ×大阪公立大学共同出展館

【一言でまとめると】未来の住宅体験。家に興味がある人には特におすすめ。

【入場方法】事前予約・当日登録、先着入場も可
【入場】予約時間枠に集合。QRコード読込。
【実際の待ち時間】読込後即入場
【実際の所要時間】60分

大箱で抽選の本数も多く、外れても並べば入れるという本来あるべき万博の形で運営してくれる今回まれに見る親切なパビリオンでした。冒頭の動画が全員強制鑑賞でなければさらによかったでしょう。
メビウスの輪をモチーフにした外観は世界最大の西陣織で包まれており、「世界最大の西陣織で包まれた建物」と「世界最大の扇子形の屋根」としてギネス認定されていました。近くでみると確かに織物だとわかります。

パビリオンの内容はクリックで開きます。ネタバレ注意!

最初の部屋は動画鑑賞。プロトンなる女性キャラがパビリオンの概要を2分30秒で簡潔にまとめてくれます。
この後はガイドなし自由観覧で、アテンダントに質問は可能というスタイルですがパネルを読めばおおまかに理解できます。

未来都市ウエルネススマートシティ®
エネルギー、食糧、水などを自給自足する町を「ウエルネススマートシティ®」とよぶそうで、そのジオラマがまず目に入りました。24mほどある巨大なジオラマで印象的です。
船の上、劇場のステージなどジオラマの中に9体のミャクミャクがいたそうで、ミャクミャクを一生懸命探している人もいました。他の方の情報の場所にいなかったりもしたので、時期によって変えているのかもしれません。

大阪公立大学の取組みとして、二酸化炭素を活用してエネルギーを生み出す「人工光合成技術」の展示がされていました。

居住者の健康状態を取得しアドバイスを受けられるという未来型健康住宅「ウエルネス・スマートハウス®」のモデルハウス。ここは機器が1つなので体験が一人ずつになります。多くの方は素通りしていたものの若干並んでいて20分くらい待ちました。
まずは健康データの取得。帰宅したというていで、玄関にあるAIバトラー®がスキャンしてくれます。モニター上部の円を見る、舌を出す、手すりを握る、手をセンサーに乗せるという4プロセス。
次に別の機器で結果を受け取りました。内容は意味不明でしたが・・・。

家の中に入っていろいろ覗いてみます。AIによる設定のムービーの内容は、今回のスキャンとは連動していません。
まずキッチンコーナーは塩分が多いという仮定で減塩メニューを一週間分用意してくれるものでした。変更も可能で、ネットスーパーに自動注文してくれるものでしたが、作ってはくれないようです。
また、計測データに基づいた運動を一緒にやる部屋もありました。

メディカルトイレは、大便をしたら解析してくれて各AIが生活の見直しを提案したりかかりつけ医に送信してくれるもの。同時にデータがビックデータに送られて研究にも使われるそうです。
寝室では、AIが快眠を促すような仕組みを提供してくれるものでした。

最後は自由観覧の超巨大スクリーンで「ウエルネススマートシティ®」の解説をプロトンがしてくれました。
これを聞いてからまたジオラマを見ると理解が進むと思います。

最後はショップと2階にあるレストラン。
お土産もなかなかなお値段します。

ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』

【一言でまとめると】食事や調理自体がメインのパビリオン

【入場方法】予約不要
【入場】列に並んで入場(QRコード不要)
【実際の待ち時間】なし
【実際の所要時間】40分 ※映像展示観覧のため

のれんと食材が描かれた楽しい外観。
パビリオン内は大阪の繁華街を再現しているといいます。

2階

まず2階に通されます。階段に簡単な道頓堀の展示があります。
どうでもいいですが道玄坂に道頓堀というス○リップ劇場がありますね。
2階では小さなブースが並んでおり、時期や時間帯により展示や体験で楽しめます。

このときは杵屋のうどん打ち体験(要予約)がありましたが、すでに満員御礼です。

一番奥にはショップとサステナビリティ関連の展示がありました。
一番奥なのに階段がないので、さっきのぼった階段に戻ることにします。

階段をのぼったところに「茶室 わ美」というコーナーがあり、もう少しで中に入れるというのでせっかくなので立ち寄ることにしました。
周囲のコーナーの声が入ってしまうのでヘッドホンをしてムービーを見ます。ヘッドホンをしても若干声が聞こえますが・・・。
映像は「わびさび」の「わび」にフォーカスした日本の伝統文化・技術や日本の原風景で、余計な語りなどは一切なく、静かなところで音だけに集中してみたくなるものでした。何気に日本館より日本的。
映像の後は1階に下りました。

1階

1階は出店で実際に買って食事も可能です。
何気にここにはショップスタンプがたくさんあるので、いろいろ見て回るのもいいと思います。
手前ではいくらを持つパンダのオブジェ(スシロー)がありますが、見た瞬間右の写真(エフェスのアルテミス女神像)を思い出しました・・・(どうでもよい)

予約なしで入れるので、ランチや夕飯のついでにちょろっと見るパビリオンという感じ。
「大阪の繁華街を再現」したという内部はよくわかりませんでした。

BLUE OCEAN DOME

【一言でまとめると】海の危機の映像鑑賞

【入場方法】事前予約・当日登録、DOME Cのみ自由観覧
【入場】予約時間枠の10分前に集合。QRコード読込。
【実際の待ち時間】読込後即入場
【実際の所要時間】DOME Bまで35分、全体で45分

「海の蘇生」がテーマ。プラスチック海洋汚染を中心に現代の課題を表現。

パビリオンの内容はクリックで開きます。ネタバレ注意!

DOME A 循環

撥水加工のピタゴラスイッチ的アート作品では、鹿威しから流れる水が超撥水塗料が塗られた板の上をコロコロと転がっていきます。山に降った雨が海にそそぐ水の営みを表現したものだとか。
DOME Aは竹のドームです。

DOME B 海洋

DOME Aの扉を出ると、ドームの外周にある黒い廊下で待機。その間、海洋汚染系の数値が表示されるモニターを見ていました。2050年に海洋プラスチックが魚の量を上回るとか、衝撃的な内容です。

前のグループが見終わって、適当に座席に着きます。
ここではLEDスクリーンで7分程度の映像作品を鑑賞。メインの見どころです。全員分椅子があり、クーラーのきいた場所で座ってみることができます。映画館のような雰囲気です。
最初に「夜の地球」を思わせる地球の映像が登場し、地球儀ごとごみに飲み込まれてスタート。海洋汚染をテーマにしたもので、きれいな海の映像や生き物の映像が流れます。説明などはなく、なんともいえない神秘的な歌の音楽が流れるのみです。ただ集合体恐怖症の方は苦手かもしれません。
DOME Bはカーボンファイバー(CFRP)のドームです。

映像を見終わった後はドーム外周の通路を歩いてDOME Cへ向かいます。

DOME C 叡智

メインを見た後では小さく感じてしまうLEDスクリーンで、海の問題に取り組む研究者などによるインタビュー映像が流れています。時々講演会が開かれているそうです。
DOME Cは紙管のドームで、天井が見事です。ここだけ自由入場なので天井を見に来るのもよいでしょう。
逆に自由観覧なので、時間がないときは省略もできます。

映像メインなのでどうしても人数が限られてしまいますが、CGはわかりやすく美しく(内容は美しくありませんが)よかったです。
DOME Cではメイン作品を見終わって満足してスルーしてしまう方も多かったですが(ショップもあるので単なるショップと勘違いしている?)、話の内容はかなり興味深く、一人の話だけでも聞く価値ありです。

GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION

大屋根リングを超えてはいけないという高さ制限のため膝をついているようですが、顔が近くなってかえってよかった気もします。

【入場方法】事前予約・当日登録
【入場】予約時間枠に集合。QRコード読込。
【実際の待ち時間】読込後即入場
【実際の所要時間】35分

内容もさることながら、運営ももしかしたら万博で一番まともだったように思います。
開場後一斉に枠を開放するのではなく、決まった時間に少しずつ開放していく「ガンダム方式」は、途中から他のパビリオンでも採用されるよい方法でした。問題があるとしたら、時間がかぶってしまうパビリオンがあり、結局サーバーが落ちるという点でした。
また、午前中は事前予約のみ(当日登録枠なし)という点も、ガンダムの予約枠を当日とるために徹夜でカルバート・・・などという人が出なかったのでよかったと思います。他のパビリオンやレストランはそうではなかったので(特にモンハン、住友、アメリカ、イタリア、オランダ、海外レストランなど)、結局徹夜組は発生することになるのですが・・・。

ちなみに、ガンダム像には小さなミャクミャクが左右の足に計3ヶ所貼り付けられていたようです。
下の画像にも小さくミャクミャクが映っています。

パビリオンの内容はクリックで開きます。ネタバレ注意!

館内に入ると、縦長の部屋でプレショー。
全員入ってからではなく、ある程度入ったら開始し、開始後もどんどん入ってくるような運営です。
プレショーではガンダムを知らない人でもわかるように、GOIC(Gundam Open Innovation Consortium)なる団体による宇宙生活をしている未来が提示されます。
天気予報ならぬ宇宙デブリ予報、宇宙デブリを回収し別の用途に再利用する、夢洲ターミナルから軌道エレベーターで気軽に宇宙ステーション「スタージャブロー」に行ける、宇宙の農業プラントで自給自足を目指すこと、農業には農業版ビームサーベルを活用している、テキサスコロニーなるレジャー施設、などといった内容でした。
ピンクと緑の玉状のキャラクターが登場して注意事項を説明して終了。

次の部屋は「スター・ジャブロー」にいく夢洲ターミナルの搭乗ロビーという設定。
大きな空間に番号が振られた小部屋が並んでいて、アテンダントの指示で適当な人数ごとに割り振られます。
まず小部屋の反対の壁に映し出される映像を鑑賞。
ピンクと緑の玉状のキャラクターがHARO-70POとHARO-25EXで、合わせてEXPOということを知らされます。HAROはHeuristic Advanced Reasoning Observerという不自然な英単語の羅列の略でした。
夢洲は赤道でないのに静止軌道に行くのは無理ではという指摘は、これはもう設定という割り切りのようです。

まわれ右して、軌道エレベーターなる部屋に搭乗。出発前にアテンダントが安全確認をするという演出もありました。
天井を見ると宇宙に向かう映像が流れており、Gこそかからないものの床振動もあって、本当にエレベーターで宇宙へと上がっていくような体験でした。
窓の外は地上の景色がどんどん遠くなったり、オーロラを通過したり、飛び交う宇宙デブリを回収していたりといいった景色を見ながら、4分ほどでスター・ジャブローに着いたようです。
アメリカ館のロケットと演出がかぶりますが、ガンダムの方が出来は良かったように思います。

エレベーターを出るとスター・ジャブローの内部で、モニターが並んでいますが窓の外という設定です。
映像は連動しているので、ちゃんと窓から見ているような感じがします。ただ、キャラクターがあっちでこっちでしゃべるので、ある程度離れていないと視線が追いつきません。。

球体のEXPOたちにスタージャブローを案内してもらうのですが、その中で回転している「未登録重質量デブリ」なるものが接近してきて、モビルスーツたちが回転を止めようとしたら動き出したり光線を発したりして、ただのデブリではなく、識別コードの解読により「MSN-X17 ジオング タイプMA」なる機体であることが判明。
焦った様子でEXPOたちが話していますが、BGMと効果音がうるさくてよくわかりませんでした・・・。
とにかく危険ということで、アテンダントの指示によりスター・ジャブローから「脱出」しなければなりません。
二手に分かれて扉を出ると、広い部屋がありましたが中央に何かあって通れず両端の通路を歩きます。
公式によると、ここは避難ルート(非常階段みたいなこと?)だそうです。
この部屋は素通りで、さらに奥の部屋へ向かいます。

通路を抜けた部屋は待避ポッド。
待避所にも窓があるのですが、このポッドも全面窓ではなく結構壁が太目なので、中央にいないと映像がやや見づらいです。
窓の外ではガンダムとジオングによる戦闘が繰り広げられており、非常に危険です。。
ジオングを燃やしてやっつけるのですが、耐火性能バッチリなガンダムが待避ポッド越しに平和を勝ち取った微笑みを見せてくれます。

じゃあ地球に戻りましょうということでガンダムがエスコートしてくれると申し出てくれますが、鳥型の機体がイチャモンつけてくるので適切に処理し、やっと地球に戻ります。
本当は戦いが起こったらすぐ夢洲まで戻りたいところですが、結局戦闘終了後に戻ることになるのが残念です。

というわけで、仕組みはわかりませんが夢洲ターミナルの待避ポッド着地エリアに戻ってきておしまいです。

外に出ると、ガンダム像の裏手に出ます。
お土産コーナーでは超分厚い公式ガイドブックも売っていましたが、2025年11月時点では公式通販でも在庫があるようです。
自由観覧エリアにはガンダムの歴史などがまとめられていました。
監督によれば、このパビリオンは全部夢物語だが、可能性がゼロではないから未来に対して絶望しないでいただきたいと言えることが大事、とのことです(電撃ホビーウェブ記事 2025/4/9)。

ポップアップステージ西

PASONA NATUREVERSE(パソナ・ネイチャーバース)

【一言でまとめると】いのちの歴史から未来まで

【入場方法】事前予約・当日登録、先着入場ができる場合もある
【入場】予約時間枠に集合。QRコード読込。
【実際の待ち時間】読込後即入場
【実際の所要時間】60分

建物の外観はアンモナイトの螺旋形状。入口では鉄腕アトムとブラックジャックがお出迎え。

パビリオンの内容はクリックで開きます。ネタバレ注意!

いのちの歴史ゾーン

建物に入るとまず大きな木のオブジェ「生命進化の樹」が登場します。それぞれの層は下から上に生命進化と未来を示していて、一番下は何もない海、アンモナイトが登場、人類が登場、ネットが登場ときて、近い将来のミツバチの絶滅、生命体の絶滅、また新たな生命体が生まれるが、50億年後地球が太陽に飲み込まれる・・・ということを表現しているとのこと。

次はアンモライトの展示。アンモナイトの化石に鉱物が入り光るようになったものです。

アンモライトの部屋を出るところに、アンモナイトと、広島の原爆投下で被爆した物体を3Dスキャンしたデータをもとに作成したアート作品の展示がありました。

からだゾーン

次の部屋は動画コーナー「ネオアトム誕生」。アトムがブラックジャックによりiPS心臓が移植され、ネオアトムとして再生するという内容。スクリーンの反対側は「WELCOME TO NATUREVERSE」と書かれていますが、あまりみんな見ていない印象。
部屋の端には来館記念のメモリアルチケット\500発券コーナーがあり、アイコン6種から1つ選ぶので、全種類そろえる場合は\3,000になります。

続いて新型コロナmRNAワクチン開発者、世界初のiPS細胞作製者山中伸弥氏、世界初の心筋再生医療実用化澤芳樹氏などのパネルが並ぶ廊下を過ぎると、いよいよ目玉となるiPS心臓とiPS心筋シートの展示です。
どちらもピクピク動いていました。iPS心臓は動きがやや弱かったのですが、1〜2週間ほどしかもたないそうなので交換間近だったのかもしれません。
ここでも動画があり、ネオアトムとブラックジャックが出演しつつ再生医療に関する歴史を紹介していました。

次の大きな部屋では、左側にあるブースにてヘルスケア関係各社の展示が並んでいました。
未来の眠り体験(ミネベアミツミ)では、ベッドに横になると体の状態が表示され、状況に応じて眠れる環境を整えてくれるという機械でしたが、整理券制のため体験自体はパス。パネルには脳画像で見ている夢がわかるということも書かれていました。
リモートオペレーション(カテーテル体験)やフライングオペレーションユニット(手術ロボット)などは、医療従事者向けかも。

こころ・きずなゾーン

部屋の中央ではまたまたネオアトムが登場し動画ショーが定期的に流れていました。スクエアが前後に動きながら映像が流れるもので、人間は世界を悪いように変えてしまうからテクノロジーが思いやりが重要で、NATUREVERSEに必要な助け合いの心を忘れないでください、水ありがとう、太陽ありがとう、大事ありがとう、いのちありがとう by PASONA、とかいう内容でした。平原綾香氏による「いのち、ありがとう」も少しだけ流れていました。

時間のない人はそのまま出られるようになっていますが、せっかくなので「あなたの知らない微生物の世界」も覗いてみました。
洞窟のような通路になっており、右側に土の中にいる目線で外の風景がスクリーンに映し出され、動物がのぞき込んできたり、雨が降ってくると土の中の微生物が動き出したりします。
土の微生物たちありがとうというパネルで締めくくりです。

最後に未来のNATUREVERSEでの暮らしのアニメーション動画がありました。
写真は緑の野菜とシーフードで作られたチョコレートケーキを提供してくる場面。

最後はお土産コーナー。アトムの複製原画はA0サイズで22万円だそうです。。

目いっぱい詰込み系で見ごたえ十分でした。内容的にはヘルスケアパビリオンと重複する部分もありますが、見せ方はこちらの方がうまかったと思います。
できれば体験したいパビリオンですが、映像が多すぎて足を止めがちになるので見学時間が長くなり、ひいては入場制限につながるのが残念。

よしもと waraii myraii館

【一言でまとめると】入らなくていい

万博で最も笑い声が響き渡るパビリオンをめざすそうです。

球体内部

球体部分に入るには少し列に並んだりします。中に入ると、中央に大きな葱のオブジェがあり、その左右にゲーセン的機械が設置してあるのみです。
ゲーセン的機械を操作すると、天井でプロジェクションマッピングが展開されますが、音楽だけ大層なもので映像自体は手が込んだものではありませんでした。

シアター(自由観覧)

球体を出るとシアターがあります。ここは自由観覧エリアなので、閉鎖的パビリオンが多い中ありがたい存在です。訪問時はちょうどNON STYLEの石田氏が出演されていました。
シアター向かって右には一応パネルがあり、左には伝言板があります。ミャクミャクの絵、なかなかうまいですね!

ショップ

大屋根リング側にパン屋さんが出店しています。
よしもとカレーパン500円、よしもとWクリームパン600円。カレーパンの味は普通、辛くありませんので安心です。値段も良心的。行列していなければサクッと食べたいときに便利です。
そしてこのキッチンカーはトヨタの燃料電池自動車「MIRAI」から電気を供給しています。
「MIRAI」は酸素と水素を燃料電池に取り込んで電気をつくり、その電気でモーターを回して走るんだとか。

球体内部は万博で唯一入る必要を感じないという珍しいパビリオン。
シアターは、休憩がてら鑑賞するのもいいのでは。

まとめ

あくまで個人的な印象です。年齢や興味によってもだいぶ変わります。

パビリオンおすすめ度(5段階)
TECH WORLD★★★
ガスパビリオン おばけワンダーランド★★★★
飯田グループ×大阪公立大学共同出店館★★★
ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』★★
BLUE OCEAN DOME★★★
GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION★★★★
PASONA NATUREVERSE★★★★★
よしもと waraii myraii館
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