旅行日:2024/9/22 ※本文中の値段は訪問当時のものです。
キュラソー滞在中、近くにボネールなる島があるというので行ってみることにしました。
先に書いてしまいますが、日曜日に行くのはおすすめしません・・・。
ボネール
ベネズエラ沖にあるオランダの特別自治体。フラミンゴの生息地として知られています。
ヨーロッパのオランダ本国と並んで構成国の一つである「オランダ」に含まれています。
同じくカリブ海にあるシント・ユースタティウスおよびサバとともに「BES(ベーエーエス)諸島」(またはオランダ領カリブ)と呼ばれる一方、付近にあるアルバ島とキュラソー島とあわせて「ABC諸島」とも呼ばれます。
ボネール入国時、入国税をネットで支払ったときに送られてくるQRコードが必要です。
また、キュラソーに戻るときはネットでEDカードを登録する必要があります(審査を通過するたびに必要)。
キュラソー空港からボネールへ
オトロバンダ・バスターミナルから空港へはバスで向かいました。ANG2、現金のみ。


8:15 オトロバンダ → 8:33 キュラソー空港(出発ゲート側)
チェックインカウンターは9時オープン。すでに短い列ができていました。搭乗券を受け取りましたが、ボネールの入国税のチェックはありませんでした。
イミグレではキュラソー出国スタンプなし。セキュリティチェックでは靴を脱ぎ、水関係は外に出してチェックする本格仕様。
ゲートエリアに南米おなじみJuan Valdezがありました。飲みやすい口当たりで、酸味と苦みがバランス良いコーヒーでした。ただ、USD6.44と他の店の倍します・・・。ちなみにJuan Valdezは制限エリア外にももう1店舗あります。
飛行機は小さなものでした。18人乗りに16人が乗り込んでいざ出発!10:39離陸、10:59着陸と実質20分のフライトです。
10:25 CUR → 10:50 BON / 3R216




ボネール空港
どうでもいいですが空港はフラミンゴ空港といいます。キュラソー空港はハト空港なので、ハトからフラミンゴへのフライトでした。
飛行機を降りて、空港の建物に入る前にボネールの入国税を支払ったときに送られてくるQRコードチェック。次のイミグレはすぐ終わり、11:06通過。


空港建物を出ると、タクシーがいない・・・。日曜日はそもそもあまりいないらしいです。困っていたら別の人が手配していたホテル送迎のドライバーがUSD15(現金)で便乗させてくれるとのこと。優しい!感謝です。
肝心の手配した人が出てこず、結局11:36来ないまま出発することになりました。どうしたのでしょうか・・・。


ランチ
とりあえずまずはランチ。日曜はほとんどクローズしていたのですが、海沿いにあったKarels Beach Barというレストランが開いていたので立ち寄ることに。
ベーコンハンバーガー+卵のトッピング。とても西洋の味!オレンジジュースはUSD3で、合計USD26(クレカ払)+チップ少々(現金)。



主都クラレンダイク散策
食後はボネールの中心地クラレンダイクを散策することにしました。町にはこのようなウォーキング用のマップがあります。この番号に沿って歩いてみます。






















あまりにも暑くて1時間もたたずバテる・・・。ジェラート屋さんが開いていたのでいったん休憩にしました。
オレオとレモンの2スクープス、USD4、現金払い。


この後は島南部をタクシーでまわろうと思っているという話をしたら、優しい店主さんがタクシー会社に電話で確認してくれました!残念ながら日曜はチャーターは受け付けていないとのこと。
次の予定は決まっていないですが、とりあえずスーパーへ。倉庫みたいな雰囲気です。
クーラーなし、店員はアジア系(中国風)でした。水はUSD0.90、クレカは10米ドル以上とのことで現金払い。



クライン・ボネール島
ふと、ランチをとったレストランにWater taxiのチラシがあったことを思い出し、スーパーの後戻ってみたらちょうど船がいました。戻りの時間もちょうどよさそうだったので、事前情報ゼロですが行ってみることに!何があるのでしょうか。往復USD25、クレカ払可。




美しい海を見ながらクライン・ボネール島に到着。なんとウェット・ランディング。靴を脱いで裾をまくって下船。


14:15 Karels Beach Bar → 14:37 Klein Bonaire
帰りの船は16:45なので2時間もあり、海に入らないと結構手持ち無沙汰。船着き場近くにあずまやはありますが、ベンチがあるだけで実質荷物置き場。しばらく周辺の海を撮影して時間をつぶします。



適当に検疫所跡まで歩くことに。最初はふかふかの砂浜ですが、後半は硬いサンゴ石だらけで靴が必要です。






正直これですか感が否めないスポットでしたが、せっかく来たのでいろんな角度から無駄に撮影。
時間をつぶすのにも限界があり、15:30戻ることにしました。
15:50に船着き場近くのあずまやに戻ってきました。完全に無人島で売店なし、自販機あるわけなし、水は持っていましたがすでにお湯化して、軽く熱中症になったような感じでした・・・。あずまやのベンチでしばし休憩。
16:40ごろ船がやってきました。遭難している気分だったので救助隊のように感じます。
船で冷たいコーラを即購入。USD3、クレカ払。生き返るぅ!


16:42 Klein Bonaire → 17:03 Karels Beach Bar
ボネール空港からキュラソーへ
Karels Beach Barの店員がタクシーを呼んでくれて(チップ少々)、空港へ戻りました。USD15、現金のみ。
17:21 Karels Beach Bar → 17:30 ボネール空港
空港にはブルーラグーンカフェなる店があるのですが、日曜休み。ボネールは日曜はほぼ何もできないと思っておいた方がよさそうです。
チェックイン時にキュラソーのEDカードのチェックなし、セキュリティチェックは秒で通過、何事もなくイミグレもパスして17:40ゲートへ。展開早すぎ。


クーラーのきいた室内で飛行機を待ちます。小さなキオスクがあり、スナック菓子と飲み物を買って休憩。
行きと同型の飛行機に乗って、フラミンゴからハトへ戻ります。


18:35(時刻表18:45) BON → 18:57(時刻表19:10) CUR / 3R229


キュラソー空港ではKLMとバッティングし、入国審査も荷物チェックも並びました。それでも降機して30分で通過できました。
もうウィレムスタットに行くバスがないのでタクシー利用。USD40、現金のみ。


19:37 キュラソー空港 → 19:55 オトロバンダ・バスターミナル
日帰りボネール旅行、おしまい!