大阪・関西万博 海外パビリオン コネクティングゾーン

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※徐々に加筆・修正します。
旅行日:2025/4~2025/10

海外パビリオンは3つのゾーンに分かれています。
コネクティングゾーン(青色)にある海外パビリオンのレビューです。

ネパール

祝7/19オープン!
モデルハウスのようで、ちょっと気合入れすぎな気もします。
内容は後日更新

デジタル・ウォレット・パーク

アプリ「EXPO 2025 DIGITAL WALLET」利用者向けです。

夜の地球 Earth at Night

【入場方法】予約不要
【入場】列に並んで入場(QRコード不要)
【実際の待ち時間】なし
【実際の所要時間】10分

当初イラン館。
メインは輪島塗の地球儀の展示。直径1mある世界最大級の漆塗地球儀は5年間かけて制作されたもの。2024年1月1日の能登半島地震でも無傷でした。

パビリオンの内容はクリックで開きます。ネタバレ注意!

地球儀のある空間へのパッセージでは、制作過程や携わった方のコメントなどが見られます。

パッセージを抜けるといよいよ地球儀とご対面です!
結構暗い空間に、漆黒の地球が置いてありました。黒すぎて反射がすごかったです。

いろいろな角度から。
こうしてみると、発展している国とそうでない国が詳らかになっているようにも思えてきます。

なんと夜の都市の展示もありました。これらもすべて輪島塗。
本当に手が込んでいて感動します。

東京もありました。アップで見ると、皇居、赤坂御用地、新宿御苑、明治神宮と代々木公園が黒くなっているようです。明治神宮の真ん中の点は本殿でしょうか。神宮外苑が明るいのは意外でした。

そういえば大阪の夜景はなかったです。
出口へのパッセージでは、日本の伝統工芸などが展示されていました。九谷焼は特に目を見張ります。
出口にはサザンオールスターズの曲の歌詞が掲載されていました。

インドネシア

【入場方法】予約不要
【入場】列に並んで入場(QRコード不要)
【実際の待ち時間】3分
【実際の所要時間】20分

パビリオンの内容はクリックで開きます。ネタバレ注意!

いつも陽気なスタッフが予約なしですぐ入れることをアピールしているインドネシア館。
入ったところではたくさんの仮面がお出迎え!
左に曲がるとすぐにたくさんの植物が!ジャングルみたいです。なんとインドネシアから実際に持ってきたとのこと。
驚くことに滝までつくっちゃっています。周りにはインドネシアの動物が。さすがに本物は持ってこられずオブジェではありますが、これはこれでおしゃれ。

奥の部屋ではインドネシアを題材にした映像が流れていました。

映像の部屋をでると、館内の端に沿ってスロープを上っていきます。
途中、各部族に伝わる短剣「クリス」の展示があり、先ほどのジャングルを上から見つつ二階へ。

新首都ヌサンタラのジオラマがありました。
次の部屋では各地の織物の展示がありました。

最後の部屋では、ユネスコ無形文化遺産に登録されている影絵芝居「ワヤン・クリ」の映像が流れていました。自由観覧なので自分のペースで見られます。「ワヤン・クリ」の人形が下り階段に飾ってありました。

これで展示はおしまい。下りたところでコーヒーを購入。650円。飲みやすい味でした。
インドネシアの魅力がたくさん詰まったパビリオンでした。

バーラト(インド)

【入場方法】予約不要 ※オープン当初のみ整理券制
【入場】列に並んで入場(QRコード不要)
【実際の待ち時間】1分
【実際の所要時間】15分

パビリオンの内容はクリックで開きます。ネタバレ注意!

報道などでオープン日を聞かれると毎日「Tomorrow」と言っていたようですが、開幕からやや遅れて5月1日にオープン。建物前では正式名のバーラト(ヒンディー語)と書かれています。
建物脇の手のオブジェ「ナマステハンド」と車輪のオブジェはくるくる回っています。
建物は結構奥行きがあり、向かって左から入ってぐるっと一周してくる動線。入口脇にはインドの世界遺産の壁画がプリントされ、入ったところは、写真ではご家族がいて見づらいですが、動線を分ける柵の代わりに水路のオブジェが設置されています。

中に入るとアートギャラリーや産業の展示コーナーが続きます。

一番奥は省議室(Ministry Chambers)なる部屋で、モニターに映像は流れていましたが特になにもなさそう。たくさんの人が寛いでいました。
省議室は省略して、通路は右へ続きます。

一つの空間に宇宙と鉄道のコーナーがありました。
月面探査機が月の南極に立ったのはインドだけということで、宇宙計画のセクションにて月面探査機「チャンドラヤーン3号」が展示されています。
鉄道の展示では列車などのミニチュアがいくつか置かれてました。2025年6月に開通したばかりのシェナブ橋は全長1315m、川からの高さは東京タワーより高い359mで、高さ世界一です。

すぐ突き当りになり、左側にはお土産コーナーがありました。
後ろにいた若い女性の首からかばんを勝手にかけて「マネー!」と言っていたりして、非常にインド的です。
ドバイ万博でも客引きがいたりしてインド的でしたが、万博恒例なのでしょうか。
現地同様値切りができるのかは不明です・・・。

今度は出口の方面に一直線。
ムービーのルビのふり方に注目!
イ(い)ン(ん)ド(ど)・・・ってどこにルビふってるんだか。

ティルヴァッルヴァル像などを見つつ進むと、アートギャラリーの向かい側の美しいCGが登場。
その先は入ったところの右半分。各地の織物の紹介コーナーがありました。
スタンプはフロントのデスクに置いてありました。やや大きいもののきれいなデザインでした。
各地の展示は定期的に入替えるそうなので、興味のある方は何度かのぞいてみてもいいかもしれません。
開館当初「Very soon」と言ってできていなかった食事コーナーもできていました。

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